マスク同盟-Maskman is here!-70回
こんにちは。ふみまるです。
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今回、ラーメンふたたび!です。勿論<けんます面白クッキング>より、「家庭でできる激旨味噌ラーメン」、前回のように既存のスープなどをつかったアレンジではなく、スープからつくっていく、家庭でのラーメンとしては本格的なひと品となります(麵は市販の中華麵をつかいましたが)。
スープからつくるラーメンとしては、ぼくは以前にズボラ流を標傍する料理研究家奥園(おくぞの)壽子(とくこ)さんの著書より、もやしラーメンをつくったことがありましたが、このときのスープは、昆布と煮干しと豚バラ肉からだした、大蒜(にんにく)醤油といった感じのもので、煮干しのはらわたを取り除いたり、豚バラに塩をすりこむといった手間が少しかかった印象がありました(いや、これはこれでとてもおいしかったです)が、今回のけんますさんのレシピは、割りにシンプルな工程との印象をもちました。
むかしより、ちょっとは、ぼくの手際も良くなったかもしれません。そうした自惚(うぬぼ)れをお許しください。
つくっていきます。
材料、中華麵1玉、豚ひき肉100~150g、玉葱1/4個、もやし100g(今回なかったため、それぞれ少量のキャベツ、にんじん、ピーマンで代用)、ニラ半束くらい、刻み葱適量、油大さじ1、バター10g、大蒜(にんにく)微塵(みじん)切り大さじ1/2、水500cc、だし入り味噌80g、味の素小さじ1/2。
玉葱は2mmくらいにスライス、大蒜は微塵切りに、ほかの野菜やニラも切っておく。フライパンに油大さじ1、バター10g、大蒜微塵切り大さじ1/2を入れ、香りをだす。香りが立ったら、豚ひき肉、玉葱を加え、炒めていく。玉葱が透明になったら、水を500ccを入れ、だし入り味噌80gを溶き、味の素小さじ1/2も入れる。湯を沸かし、中華麵1玉を茹でていく。もやし(今回上述野菜で代用)、ニラをフライパンのスープに加え、ひと煮立ちさせる。麵が茹であがったら、しっかり湯切りし、丼に入れ、うえからスープをかける。刻み葱をのせたら、ハイ、完成!
実食(頂きます)!
前回の、市販のラーメンアレンジに敗(ま)けず劣らずボリュームたっぷり!今回はレシピどおりではありますが、じぶんでスープの調味をしたので、そこら辺の匙(さじ)加減(かげん)が気になります。まずは蓮華(れんげ)でスープを。んん、味噌味がジャストな塩加減でおいしい。玉葱やにんじんの甘味がする。麵は丁度良く茹でられていて歯応え良し。けんますさん的に言うと、「これは、もう、(パチッと手と手を叩いて)めちゃめちゃ美味しい~Hei-hey.a」「大成功で~す♪」という感じになります。
けんますさんは家庭でできるプロの味として本品を紹介していて、ラーメン店店主らしく、「これで、みんなラーメン屋さんに来なくなっちゃったら、どうしよう」と言っていますが、じゃあ何故本動画を撮った?という反駁(はんばく)をしたくなりはします。しかし、そこはそれ、動画越しに伝わってくるけんますさんの計算のない、良い意味でのおひと良しな人柄に、ついつい笑みを誘われてしまいます。みなに愛されているであろう、けんますさんの勝利です。
兎(と)も角(かく)寒く冷えるこの季節、一杯のラーメンは身も心もあなたを温めてくれます。名店の味をたのしむのも良いですが、時折キッチンに立ち、じぶん好みの一杯を拵(こしら)えてみるのもまた一興ではないでしょうか。
麵の詩神(ミューズ)はあなたとともに!
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次回、またなにかつくっていこうと思います。Ciao,Ciao!
↓初回作成時のもの
↓のち作ったもの