マスク同盟ーMaskman is here!ー第71回

こんにちは。ふみまるです。

 今回は日本の国民食、カレーをやります。白いご飯にかけてたべるカレーは、第3回「レンジでトマトチキンカレー」(はるあんさん)、第12回「シンプルカレー」(リュウジさん)、第17回「母さんカレー」(小林カツ代さん)、第22回「バナナカレー」(リュウジさん)、第60回「無水ヨーグルトキーマカレー」(リュウジさん)と、これまで取り上げてきました。ほかにカレーうどんなどの麺類や味つけがカレーというものもありましたが<カレーライス/ライスカレー>の呼び名に相応しいメニューは、今回が6回めになります。題して「野菜カレー」。けんますさんのYouTube動画、<けんます面白クッキング>よりのチョイスです。けんますさんは、野菜がゴロゴロとおおぶりなものが入っているカレーが好きとのことで、今回はまさにそうしたもの。彼はカレー店の店長を、いまのお店以前にしていたことがあるそうで、例えば、じゃがいもがゴロッと入っているものは扱いにくいと言います。じゃがいもがカレーに溶けだしていってしまうからです。別にしておいて、注文が入ったら、温めて一緒に、というのも、中々むずかしいとのことで、野菜ゴロゴロカレーは家庭での愉(たの)しみであるということです。

 早速つくっていきます。が、今回、レシピの分量が、カレールゥ2箱分(ファミリーサイズのもの)で示されていて、ここへの記述もそれに従いますが、ぼくは1/2箱分にしてつくりました。みなさんもたべる人数などに応じて、量を調整してください。

 材料、豚バラ肉200g、じゃがいも3個、玉葱2個、ピーマン1個、にんじん2本、茄子1本、いんげん100g、大蒜(にんにく)2カケ、生姜1カケ、油大さじ2、カレールゥ2箱(種類の違うルゥ1箱ずつ。スパイシーなものとマイルドなもの、など異なる味わいのものが良い)。

 じゃがいもは皮を剥(む)き、3cmくらいの角切りに、にんじんは大きめの乱切りに、玉葱は3cmくらいの角切りに、ピーマンも大きめに切り、茄子はヘタを取り、大きめの乱切りにし、いんげんは筋を除き3cmくらいに切る。豚バラ肉はたべ易い大きさに切る。大きな鍋にサラダ油大さじ2を熱し、豚バラ肉と、いんげん以外の野菜をすべて入れ、炒めていく。大蒜(にんにく)と生姜をすりおろし入れる。全体に油が廻り、玉葱が透明になったら、水1700ccを加え、煮る。15分後、じゃがいもの硬さをみて、煮えていれば火を止め、異なる種類のカレールゥを入れ、溶かす。ルゥが溶けたら、いんげんを加え、再加熱し、更に5~6分煮る。煮えたら、皿に温かいご飯、好みで薬味をのせ、カレーをかけたら、ハイ、完成!

 実食(頂きます)!

 おぉ、野菜ゴロゴロだ。第17回「母さんカレー」以来のゴロゴロ加減、今回は野菜の種類が豊富です。ぼくは、いんげんがカレーに入っているのは初体験。如何(いか)なるお味か、いざ行かん。

 全体にマイルドな味わい。ルゥにディナーカレー中辛をつかったのにも係らず。おそらく、じゃがいもが溶けたのだと思われます。これは、玉葱やにんじんの甘みと相まって、おいしいです。いんげんも歯応えあります。やや、にんじんとともにもう少し煮たら良かったかもしれません。大蒜(にんにく)と生姜が効いていて、炒めてるときから、良い香りがしていました。ひさびさのカレー、大量につくり、大量に消費。やはりカレーはすばらしい。

 今回のカレーは、純粋な日本式カレー(欧風カレーと呼ぶべきかもしれませんが)で、特に材料や工程などで捻(ひね)ったようなところはありませんでしたが、だからこそ、ぼくらは舌において、幼少時の食を追体験することが可能なのです。

 誰もが憶えている味。みなの揺(ゆ)り籠(かご)に、それはあった。

 次回、またなにかつくっていこうと思います。Ciao,Ciao!

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