マスク同盟-Maskman is here !-第51回
こんにちは。ふみまるです。
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今回は焼売(シュウマイ)。料理家コウケンテツさんのYou Tubeレシピより、「ジューシーなおかず焼売」。
まず、コウケンテツさんは「頑張ってつくっても、いまいち報われた感がないので、つい買ってきてしまうおかずBest3」は?と問いかけます。それは、第3位、春巻、第2位、焼売(でました!)、第1位、コロッケ(2020年 コウケンテツ調べ、だそうです)、とのこと。コウケンテツさんは、このメニューたちの地位をあげたい!と言います。
焼売の場合、敬遠されがちな理由として、1.包むのがむずかしい。2.おかず感がでない。3.蒸し器をだすのが面倒。というのがあるようなのです。うぅむ、崎陽軒(きようけん)の「シウマイ弁当」は焼売がおかずにあり(当然ながら)、且(か)つ日本で最も多く製造・販売されている駅弁とされているのに……。
コウケンテツさんが、これら焼売に立ちはだかる幾多のハードルを乗り越えるため、考案したレシピが今回の「ジューシーなおかず焼売」です(レシピ名、2回も無意味に繰り返しちゃったぜ)。
早速つくっていきます。
材料は、豚ひき肉400g、玉葱1/2個、焼売の皮12枚、サラダ油適宜、練り辛子、醤油各適宜、生姜すりおろし1カケ、醤油大さじ2、ごま油、酒各大さじ1、片栗粉大さじ2、砂糖小さじ2。
玉葱1/2個をみじん切りにし、ボウルに豚ひき肉、醤油、砂糖、酒、すりおろし生姜、片栗粉、ごま油を入れ、手早く、脂身がでるまでしっかり混ぜ、みじん切りにした玉葱も加え、更に混ぜて、混ぜ終えたら、12等分にし、手にサラダ油を塗(ぬ)り、1個ずつ大きめに丸めていく(2.おかず感がでない。の克服!)。バットや皿に並べた肉だねのうえに焼売の皮を被(かぶ)せ、そのまま皮ごと指でつまみ、くるくる廻して、包む(1.包むのがむずかしい。の克服)。(多少あとから手で形成する)。フライパンに油をひいて焼売を並べ、水大さじ2~3を加え、蓋(フタ)をし、弱火で6~7分焼く(3.蒸し器をだすのが面倒。の克服。蒸さず焼く)。水分がなくなったら蓋をとり、焼け具合をみて裏面がカリカリになるまで焼く。良い具合に焼けたら、焼き目をうえにしてお皿に盛りつけ、醤油に辛子を添えたら、ハイ、完成!
中まで火が通った、大きめの焼けた焼売にかぶりつく。うん、味良し、OK!おかず感あるし、簡単に包めたし、火加減さえ気をつければ、蒸さず焼くのも全然オッケー。おいしいおいしい。醤油をつけましたが、ポン酢醤油でも良いかもしれません。辛党なら、一味やラー油を試してみたくなるかも(ぼくは醤油と辛子で良いですが)。
焼売が、「ジューシーなおかず焼売」となったこれ以後は、最大のライバル、餃子との闘いが待ち受けていることでしょう。Dead or Alive、勝つのはどっちだ?
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次回、またなにかつくっていこうと思います。Ciao、Ciao !