マスク同盟-Maskman is here!-第63回

こんにちは。ふみまるです。
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 今回は、ふたつのメニューを取りあげます。「ピーマン丼」と「タレツナじゃが」、いずれも星占いのひとではないほうの(料理研究家の)リュウジさんレシピです。

 リュウジさんはピーマンが大嫌いだそうで、そんなひとでも、たべられるメニューとして「ピーマン丼」はあるとのこと。苦いのがダメだそうで、思わず、それは子どもの味覚なのでは、、、、、、、と余計なお世話なことを考えてしまいます。
 
それは兎も角ピーマンの苦味というのは、良く熱すれば取れるもののようで、今回その点が肝腎ということです。調味料からつくられる煮汁は甘辛く、第46回の「ナスのすき焼き」を想起させられます(これもリュウジさんレシピでした)。

呑んべえのリュウジさんらしく、おつまみのようで、特徴としては、使っている調味料に焼肉のたれ(黄金の味)があります。料理ブロガーの、はらぺこグリズリーさんという方は、市販のたれ等は各メーカーの開発者というプロの方々がつくりあげ、売りだした、いわば完成品なので、積極的につかいましょうという意味のことを著書で述べておられました決して手ぬきではないと。

ではふた品、早速つくっていきましょう。
ぼくは「タレツナじゃが」からつくっていったので、その順で。
材料、じゃがいも2個、焼肉のたれ(黄金の味など)大さじ4、酒大さじ2,ツナ缶ひと缶、黒胡椒、小ねぎ各適量、お好みでタバスコ、ラー油。

じゃがいもを皮のまま、たわし等で洗い、1個を12等分に切り、ツナ缶、酒、焼き肉のたれとともに耐熱容器に入れ、ラップを外して、600w9分で加熱する。加熱しおわったら取りだし、ラップを外して、じゃがいもの角を崩すようにして、たれやツナを絡ませるように混ぜる。よく混ざったら器に盛り、黒胡椒、小ねぎ、それぞれ適量をかけたら、ハイ、完成!

続いて「ピーマン丼」
材料、ピーマン3個、ごま油小さじ2,ご飯200g程、酒大さじ1,醤油大さじ1,味醂大さじ1,黒胡椒・いりごま各適量、味の素4ふり、お好みで山椒適宜。
ピーマンのヘタをなかにむかっておしこみ、縦1/2に切り、種を除き、さらに4等分がでてきたら、調味料を加えていく。酒、味醂、醤油、黒胡椒、味の素を入れ、煮てピーマンに火を通す。たれにとろみがでて、煮詰まったら、ご飯を盛った丼にのせていき、フライパンに残ったたれをうえからかけて、いりごまをかけたら、ハイ、完成!

実食(頂きます)!

「ピーマン丼」は甘辛いたれのなかにスパイシーな黒胡椒が効いている。ちょっとスパイシーすぎるほどだ。やはり塩加減が課題(今回胡椒ですが)。ピーマンは苦さが取れているのかどうか、正直わからない。それはぼくが苦味OKなひとであるからのように思われます。それと、ちょっと火が入るのが早く、焦げ気味になってしまった。うちのコンロはやや火が強いのではないかなあ。加減が中々摑めないがそろそろ慣れてきても良いころ。そういったことがあっても全体として、とてもおいしい。良かった!

タレツナじゃが」は、じゃがいもがホクホクで、」ツナの香ばしさと相まって、最強の箸休めという印象。焼き肉のタレが主役を為す味つけも、とても良く具材と合っていて、こちらも敗けず劣らずおいしいものです。こちらもとても良かった!
「ピーマン丼」のご飯や「タレツナじゃが」は量がやや多めだったのですが、空腹とおいしさの二段構えで、難攻不落のこれら「城」を崩すことに成功しました。

これからも「城」を攻め続け、落とし続けていきたいものです。
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次回、またなにかつくっていこうと思います。Ciao,Ciao!

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