マスク同盟ーMaskman is here!ー第57回
こんにちは。ふみまるです。
*
今回は、ぼくにとって若干羞恥プレイです。それは料理のできがイマイチなのに、そのままここに晒さなければならないからです。
レシピはコウケンテツさんの「おかずになるサクサクモチモチボリューム豚ニラチヂミ」。チヂミ自体、スーパーなんかで売っているチヂミの粉(?素?)使用のもの含め、つくったことがあまりなく、まあ、お好み焼きが良いところですが、そのお好み焼きも型崩れを起こしたものが、できあがることが圧倒的に多く、それに関する利点は、火が(いちおう)通っていることと、塗(ぬ)ったソースとマヨネーズの味がおいしいという、料理の腕と係(かか)わりのないことしかないという悲劇性に起結しています。
いつかつくったチヂミは、NHKの料理番組のレシピでしたが、おやつみたいなもので、今回ちょっと勝手が違ったなぁという印象でした(その時はうまくできました)。まえもって予防線を張る訳ではないですが、今回みためほど味は酷くない、まあまあイケていたということを、ここに明記しておきたいと思います。
あと、今回は、冷蔵庫にレタスが余っていたので、リュウジさんの「無限ゴマ油サラダ」もつくりまして、それに加えて、コウケンテツさんのYou Tubeチャンネル、シリーズ「これ添えて」から、「ちぎりトマトの美味しいマリネ」と「きゅうりの簡単しょうゆ漬け」をサイドメニューとしました。「無限ゴマ油サラダ」は羞恥プレイということはなく、「これ添えて」よりのふた品も、それは勿論。
では、つくっていきます。
「無限ゴマ油サラダ」からいきます。実際の取りかかり順です。
材料、白だし大さじ1、ごま油小さじ4、水大さじ1、醤油小さじ1、味の素ふた振り、おろし大蒜(にんにく)1/4片、いりごま小さじ1、黒胡椒・刻み海苔(のり)適量。
白だし、水、醤油、味の素、すりおろし大蒜、ごま油をボウルに入れ、よく混ぜ、白く濁ったら、ドレッシングの完成。レタスを適当な大きさに千(ち)切(ぎ)り、ドレッシングの入ったボウルに加え、よく和える。この時レタスを洗うが、水を良く切ってからボウルに入れる。器に盛り、黒胡椒、刻み海苔、いりごまをかけたら、ハイ、完成!
次に「豚ニラチヂミ」、いきます。
材料、豚バラ薄切り肉150g、ニラ1/2束、玉葱1/4個、(チヂミ生地)卵1個、小麦粉50g、片栗粉30g、醤油大さじ1、水60ml、ごま油適宜、塩少々、(たれ)醤油・酢各大さじ1、白いりごま小さじ1/2、わけぎの小口切り適宜(今回青葱で代用)、韓国産粉唐辛子適宜(あれば。今回一味唐辛子で代用)。
玉葱は薄切り、ニラは長さ5cmに切り、生地を混ぜ、玉葱とニラを加え、たれを混ぜておく。焼いていきます。ごま油を、フライパンに中火で熱し、生地を流し入れる。豚バラを切らずに生地のうえに並べ、塩をして、3~4分焼く。裏返してさらに3~4分焼き、何回か裏返して両面を、フライ返しなどでおさえつけながら焼いていき、焼けたら、一度フライパンからおろし、俎板(まないた)等でたべ易い大きさに切って、ふたたび、ごま油を敷いたフライパンに戻し、こんがりと焼く。そして、たべる直前に再度焼き、たれとともに器に盛ったら、ハイ、完成!
食卓に、ご飯、味噌汁、マリネ、しょうゆ漬け、冷たい烏龍(ウーロン)茶とともに並べます。たべていきます。頂きます!
チヂミは上述のように、みためほど酷くなく、味はイケています、おいしいです。まあ、やや焦げがあるか。たれに一味唐辛子をつかいましたが、大丈夫でした。OKです。チヂミは塩気があり、豚バラ肉の旨味が濃厚です。醤油と酢が主体のたれが、味わいを助けます。しかし、いかんせん羞恥プレイなので……。これからがんばって、繰り返しつくる必要がありますね(しつこいけど、おいしかったです)。
サラダはドレッシングのごま油と醤油の味わいが中心。白だしや味の素が効いてる筈。おろし大蒜はチューブのものをつかったせいか、香りがちょっと足りないか。しかし、ふりかけた黒胡椒が良い仕事をしていて、一気にパンチの効いた味わいにもっていく。味(あじ)変(へん)として、ツナ缶を加える、酢を足す、ラー油を足す、の三種類をリュウジさんは挙げていましたが、ぼくは今回は試さず、でした。酢は、このドレッシングは酢が入ってないから、とリュウジさんはいっていましたが、ぼくはじつは単にかけ忘れてました。気づいたら、たべおえてたという。ドジだ。
「マリネ」と「しょうゆ漬け」もたいへんおいしく頂きました。ミニトマトはもう少しあるので、またつくろうかな。
さあ、羞恥プレイも、この辺にしよう。つぎは飛(と)び切(き)りのフォトジェニック(しかもおいしい)をめざして。「イ〇〇タ映えに、おれはなる!」
*
次回、またなにかつくっていこうと思います。Ciao、Ciao !