マスク同盟ーMaskman is here!ー第44回
こんにちは。ふみまるです。
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今回はトマトをつかいます。牽強附会な夏野菜シリーズ6回めになります。(べつにシ
リーズとかいわなくても(良いんだけど)。
久々登場、可愛い系料理Youtuber(はるあさんの動画レシピより。この動画は、トマト大量消費と銘打ち、トマトと豆のサラダ、サバ缶とトマトそうめん、麻婆トマトの3品がとりあげられていました。このなかから、麻婆トマトをここではご紹介します。
これはその名のとおり、麻婆豆腐の、豆腐の替わりにトマトをつかうトマト版トマトのほかには豚ひき肉や豆板醤など、お馴染のものもつかいます。
最近、麻婆豆腐は余りつくっていなくて、それというのも仕あがりがなんだか水っぽくなってしまったからです。『ていねいなおかず』(朝日新聞出版刊)のレシピ(豆板醤と甜麺醤を使用)でしたが、それには最後、再び沸騰させて水分を飛ばすと、とろみがしっかりと安定して水っぽくならないとありましたが、うまくいきませんでした。トホホー。
今回、豆腐をトマトに替え、名誉挽回をめざします。因みにぼくのもっている、コウケンテツさんのレシピ本の「四川風麻婆豆腐」は花椒をつかい、豆板醤を多めに炒めてつくる、より、本場に近い、辛みの増したものとなっていました。なかなかおいしかったです。
はい、豆腐でなくトマト、早速つくっていきます。
豚ひき肉150g、大蒜1片、エリンギ1パック、トマト2個、大葉ひと束(10枚)、ごま油大さじ1(+分量外)、豆板醤小さじ1、水150cc、鶏ガラスープ大さじ1、味噌大さじ2、酒大さじ2、片栗粉大さじ1+水大さじ2で水溶き片栗粉をつくる。
大蒜をみじん切りにし、エリンギ、トマト(くし切り)、大葉(千切り)を切ったら、フライパンにごま油と大蒜を入れ、弱火で熱し火がとおってきたら、強火にし、豚ひき肉を投入、いためていく。豆板醤を入れ炒めたら、エリンギを加え、油を吸わせるように炒める。トマトを半量を入れ、水150cc、鶏ガラスープ、味噌、さけを投入、残りのトマト半量も加え、火をとめる。火をとめたら、そのままで水溶き片栗粉を回し入れ、もう一度火にかける(ここです、再び沸騰させ、水分を飛ばし、水っぽさを防ぐところは!)。仕上げにごま油大さじ1程度を回しかけ、千切りにした大葉を加え、混ぜたら、ハイ、完成!(実はこの動画、企業案件で、某社ごま油のプロモーションとなっていました)。
んー、別に水っぽくないぞ、成功かな?味見の段階では良い具合に辛くなってました。グー!しばらくたべていく。ふと感じる、豚ひき肉、半量くらいやや古いやつ(勿論冷凍してありましたが)をつくったせいか、ちょっとニオうなと。いや、ほぼおいしくたべれましたが、そこに中華のあらゆるものをひとつの鍋へと投じ昇華させていくパワーを感じました。豆板醤も賞味期限切れてたし、全体に調理環境、みなおすべきかな。トマトの酸味が爽やかで口あたり良し。あと、やや塩気を抑えよう。ぼくはこれがかだいだな。
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次回、またなにか作っていこうと思います。
Ciao,Ciao!