マスク同盟―Maskman is here!―第35回
こんにちは。ふみまるです。
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夏だ! 海だ! 冷やし中華だ!
というように、今年もこんな季節真っ只中、フィバーしたい時期がやって参りました(フィバーとか古いね)。まあ海はコロナのため、海水浴場解禁とはならず、夏気分半減かもしれません。
しかし冷やし中華は大丈夫と思われます。中華屋さんの軒先に「冷やし中華はじめ〼(ます)」の貼り紙をみつけたのなら、ぼくたちはもう幸運ですよね。
夏定番の麺類としては、冷やし中華のほか、冷やしうどんや冷やし蕎麦系のもの(勿論ざる蕎麦/うどんもありますね)、ぼくが父と良くいっていた居酒屋兼定食屋では、冷やしラーメンなんてのをやってた頃もありました。
あと、なにがあるだろう・・・・・ハイ、みなさん、ぼくはあれを忘れてるんじゃないかという空気がひしひしと伝わってきます。そう、冷たいスパゲッティなどの、冷製パスタですね。
これは元々イタリアで考案されたものではなく、その由来、諸説あるようなのですが、日本で蕎麦をたべたイタリア人シェフが、それにヒントを得て、つくりだしたものというのが、代表的な説のようです。ですので、伝統的なイタリアンではないらしいです。
ぼくは毎年、トマトをつかった冷製パスタをつくることが多く、定番となっています。ほかの冷製パスタはたべたことはなく、ほかには一体どういったものがあるのだろうと思案していたところ、ぼくの耳目(じもく)に届いたのが、今回採りあげる、リュウジさんの「冷やしパスタ」です。
レタス、卵(茹で卵にします)、ベーコンをつかう、それぞれ農業、養鶏、養豚(ベーコンは豚肉を塩漬けにしたもの)の第一次産業に貢献するものになっています。
千切りレタスとベーコンの拍子切りを炒めたものをボウルで和え、冷蔵庫で冷やします。茹でたパスタを氷水で締め、先程のボウルに入れ、醤油、焼き肉のたれ、酢、オリーブオイル各大さじ1、味の素ふた振りを加え、和えていきます。黒胡椒、塩適宜をふり、器に盛り、茹で卵を刻んだものをかけ、さらに黒胡椒、乾燥パセリをかけたら、ハイ、完成!
スパゲッティを氷水で締めた効果がでて、コシのある仕あがりとなっている。やや塩気がキツかったかな。塩胡椒や各種調味料が結構あったから、レタスはシャキシャキとした歯応えがあり、これは良かった。茹で卵は固茹でにならず半熟でしたが、パスタやほかの具材と一緒に口(くち)にすると、まろやかになり、おいしい。これはこれで幸いしました。
冷やした麺のレシピで、ぼくがもっているものには、うどんや蕎麦もあるので、この夏、またトライしたいと思います。あと何回かわからないけれど、冷製パスタをつくるのもいいな。冷やし中華にも惹かれるけれども、錦糸卵をつくるのがむずかしいので、トライするかどうか、うーん、微妙なところです。とりあえず「ふみまる、冷やし麺はじめて〼(ます)」という感じでしょうか。以後、お見知りおきを・・・・・。
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次回、またなにかつくっていこうと思います。Ciao,Ciao!