続・3月2日(土)の文芸部
先日ご紹介した、頑苦労さんの作品をもう一作、紹介致します。
私の卒業式
この時を毎年思い出すのが大学の卒業式。
この卒業の写真が一枚しか無い。
新しいスーツを着て、ネクタイは赤い色だ。
このとき病気を患っていて父が同伴してくれて撮ってくれたものだ。
既に就職先は決まっていた。
今思うと何故あんなに悩んだのだろうと。
病気にならなければ会社勤めは楽しいのか。厳しいのか。
就職活動した時のやりがいを感じているのだろうか。
その後世帯を構えてとか。
この年になってそう思うのだろう。
ここまでくると、人生なんて何とかなるだろうなんて。
でも学生の頃は楽しかった。
これも親の支援のもとだが。
「青春時代の真ん中で」と音楽の歌詞が流れてたりして。
これからも青春時代を送りたい。
お父さんと過ごした大学の卒業式を思い出し、綴ってくれました。
おとうさん、いいかただったんですね。