マスク同盟-Maskman is here!-第60回

  こんにちは。ふみまるです。
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 今回はカレー。カレーは第22回リュウジさんの「バナナカレー」以来、ひさびさの登場です。この間、カレー粉をつかった」ものや、カレー風味のメニューはありましたが、白いご飯にかけてたべるカレー、満を持しての到来となります。題して「無水ヨーグルトキーマカレー」。リュウジさんレシピです。名前のとおり、水はつかわず、トマト缶やヨーグルトからの水分でつくっていきます。使用する具は豚ひき肉と玉葱。にんじん、セロリ、ピーマン、トマト、茄子などは用いません(トマトの替わりに、トマト缶なのかも?)。また、これもリュウジさんのレシピで「無水キーマ」がありまして、そこではカレールウをつかっていましたが、今回それもなしで、替わりなのかどうか、カレー粉をつかいます。ぼくが実際につくっていく過程で感動(と言っては大袈裟か)2箇所程度あり、これで水分、飛ぶのか、或いは焦げやしないかと危惧していたのですが、火加減に気をつけつつレシピ通りにしたら、見事にキーマカレーらしい濃度になったことです。流石プロの真骨頂と唸りました。

 そんなリュウジさんの「無水ヨーグルトキーマカレー」、早速つくっていきます。

 材料、豚ひき肉300g,ホールトマト缶1缶(400g)、玉葱1個(350g程)、大蒜・生姜各10g、バター25g、サラダ油大さじ1,カレー粉大さじ2,ウスターソース大さじ1、プレーンヨーグルト1/2箱(200g)、塩適量。焦げ易いので芯をとる)は粗みじんにし、合わせておく。玉葱ををみじん切りにする。フライパンなどにバター、サラダ油、生姜、大蒜を入れ火にかけ、最初強火でバターを溶かし、溶けきったら火を弱め、じっくり火を通していく。焦がさないようにしつつ香りをだしていく。生姜、大蒜を良い色に炒めることができたら、豚ひき肉、玉葱を入れ、さっと炒める(飴色などにしなくて良く、ひき肉は赤いところがなくなる程度に1~2分炒めるので良い)。ホールトマトをを入れ、潰しながら炒め、塩小さじ11/2で下味を付ける。強火で炒めて、水分を飛ばす。カレーの入っている鍋底を木べら等でこすり、カレーを除けて、中々カレーが覆ってこなければ(これを「カレーロード」といいます)、プレーンヨーグルトを投入し、さらに強火で4~5分程煮こんで水分を飛ばす。木べらでこすってカレーロードができたら、ウスターソースを入れ、最後に火を弱めてから、カレー粉を加え、好みの濃度になるよう煮て調整する。味をみてパセリなどをふったら、ハイ、完成!

 実食(頂きます)!

 大蒜、生姜、ウスターソース、カレー粉の風味が渾然一体となり、舌に襲いくる。<<東京カリー番長>>の水野仁輔さんは「隠し味は隠れていなければ台無しである」と言いましyたが、この場合のウスターソースは隠し味ではなく、むしろ調味料だと思われます。カレー粉の存在も、カレーマニア、ホフ・ディランで活動するミュージシャン、小宮山遊飛くんの著書、カレーレシピにも、「基本のチキンカレー」の欄に「スパイス類もしくはカレー粉を使用」とあるくらい、本レシピがスパイスカレーの要素をも垣間みられることにつながっていると思われます。舌が喜ぶ。

 ひさしぶりのキーマカレー、スパイシーでとてもおいしい。カレー全般は比較的易しい料理かと思われますが、凝る方は沢山居て、非常に奥が深いですし、初心者は一応つくることはできても、おいしいカレーをつくるとなると、中々できそうでできないものです。ぼくもプロの手順を真似し、学び、自家薬籠中のものとしていきたいです。

 今回食卓には、コウケンテツさんの「これ添えて」シリーズより「トマトのマリネ」「きゅうりのしょうゆ漬」を、それと、絹豆腐の奴(ミョウガ、すりおろしショウガのせ)を登らせました。カレーはおかわりをして大満足、また、おいしいカレーをつくって行きたいものです。
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 次回、またなにかつくっていこうと思います。Ciao,Ciao!

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