マスク同盟-Maskman is here!-第49回-

 

 

こんにちは。ふみまるです。

 

 

 

 

今回は麺とポテサラ。カレー料理人・齋藤絵里さんの「汁なしカレー坦々麺」と筋肉系料理YouTuberだれウマさんの「半熟卵のポテトサラダ」です。

 

 

ポテサラは、だれウマさんのレシピ集『極上ずぼら飯』(ワニブックス判)に掲載されていまして、きょうこの日、たまたま、このポテサラのレシピがYouTubeで配信されていたので、予定ではなかったのですが、材料もあるし、つくってみようと思い立ちました。「汁なしカレー担々麺」はつくり手の齋藤絵里さんが『情熱大陸』(TBS系)のYouTubeチャンネルで、このメニューを紹介していまして、カレーも担々麺も好物のぼくがつくろう!と飛びついた風情です。この齋藤絵里さんという方は、新宿・大久保で≪SPICY  CURRY魯珈≫というカレーの人気店を営んでいまして、カレーについて、非常に篤い温度のハートをもっている方です。学生時代、魯肉飯店でバイト時、台湾料理の魯肉飯に嵌まり、それが現在の≪魯珈≫の看板メニュー、魯肉飯とカレーを合いがけにした「ろかプレート」に結実しています。(魯肉飯とは煮込み豚肉かけご飯。豚バラ肉を甘めの味つけの醤油で煮込んだもの)。

 

 

そんな「汁なしカレー担々麺」と「半熟卵のポテトサラダ」、早速つくっていきます。ぼくはポテサラからつくりましたので、その順で書いていきます。

 

 

卵3個(冷蔵庫からだしたてのもの。半熟にするため)を沸騰した湯で7分30秒茹で、氷水にとり、殻を剥く。じゃがいも3コを皮のまま洗い、水気がついたままラップし、レンジで2分加熱、上下を返してさらに3分加熱したら、皮を剥き、ボウルへ、熱いうちにバター10gを入れ、フォーク等で潰す。さらに、マヨネーズ大さじ2,味噌大さじ1/2、砂糖小さじ1,粗びき黒胡椒4振り、茹で卵を軽く潰しつつ混ぜ、器に盛り、黒胡椒をふったら、ハイ、完成!

 

 

次に「汁なしカレー担々麺」。

 

 

麺(太麺使用)を茹でる湯を沸かしておく。フライパンにラー油を敷き、温めたら、クミンシードを入れ炒める。香りが立ってきたら、花椒を加え(炒めすぎない)、大蒜粗みじんを入れる。レトルトのキーマカレーを温めずに入れ、汁レモン、カイエンペッパーも入れ、炒めていく。沸かした湯で中華麺を茹で、茹であがったら、ボウルで、炒めたカレーの素と麺を和え、器に盛り、温玉、小ねぎ、ラー油をかけたら、ハイ、完成!

 

 

急いでテーブルセッティングをし、実食!(頂きます)。やや硬めに茹でた麺は、カレーと絡まり、おいしい。追いラー油で口の中に火がつく騒ぎになったところ、ポテサラで鎮める。ポテサラは卵、マヨ、味噌がまろやか。その辺、担々麺と対象的。「汁なしカレー担々麺」のほう、つかったスパイスのクミンシード、花椒、シナモンが古かったので、新しいものならば、もう少し辛いのみでなく、風味もUPしていたのかもしれません。担々麺とポテサラで、辛い、甘い、辛い、甘い、を繰り返していきます。ポテサラは、リュウジさんの至高のポテサラ(ベーコン、大蒜使用。酒のアテとしてつくられた)と比べて、非常にまろやか。まあ通常のハム、玉葱、キュウリ、ニンジン等使用のポテサラのほうがさっぱりしているといえるのかも。ぼくはレモン汁の入ったものをつくった経験があり、それは非常に爽やかでした。「汁なしカレー担々麺」は、のせた温玉(まるで目玉焼きのようですが)を麺に絡め、口に運ぶと、まろやかになり、おいしい。つかったスパイスのうちではクミンシードが最も存在感を発揮しています。それだけにフレッシュなものをつかいたかったなあと、やや心残りではありますが、初の「汁なしカレー担々麺」、貴重な経験でした。

 

 

ふた品を平らげ、おなか一杯に、やや、なりすぎました。今度は、量より質をめざすのが肝腰かもしれません。

 

 

 

 

次回、またなにかつくっていこうと思います。Ciao,Ciao!

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