「非公式」非公式スキップ通信・・・・・・非公式「母来る。」の巻
皆さん今日は。最近良い天気が続いています。ですが朝晩と日中の寒暖差にはいささかまいります。
突然ですが、突然母が訪ねて来ました。突然とはいえ10月24日に連絡がありまして、29日に掃除に行くとの事でした。
私の現住所と実家とは鉄道を使い3時間ほど離れているのですが、その距離をおいても私の部屋を掃除したいとの事でした。
私は自分でいうのも何ですが、整理整頓は好きな方です。洗濯も衣類はこまめに洗濯しています。ですが、いかんせんシーツ類の洗濯や掃除機かけが苦手なのです。
数年前母が私の生活状況を視察に来た時にその事が露呈致しまして、それ以来母の懸案事項となってしまった様なのです。
そしてこの度訪問日の前日に大量のシーツやカバー類が宅配便にて送られてきました。そして当日、9時35分にJR川越駅まで出迎えに行ってまいりました。その時はこれから始まる壮絶なる大掃除などは予想するだにしていませんでした。
家に着くやいなや母はベッドから布団や枕を下しシーツやカバー類を剥ぎ取ると、次から次へと新品と交換をしてゆきます。そして私に次から次へと「破棄」と「洗濯」を指示して行きます。
そして洗濯機使用中に掃除機かけが始まります。この前出したばかりのこたつも上げての大掃除です。
さらには洗濯を終えた物から乾燥機にかけてゆきます。そしてトイレに台所と次から次へと掃除されてゆきます。正に破竹の勢いです。
その間私は洗濯機と乾燥機に付きっきりで、洗濯しては乾かし、洗濯しては乾かしを繰り返しておりました。
何といっても、昼食もろくにとらず、母が持参した柿とリンゴに駅で購入したサンドイッチで空いた時間に少し休みをとった位でした。
ですが、その甲斐ありまして部屋が大変きれいになりました。
何でも母は以前私の部屋を訪れた時、パイプベッドの上で10年間ひきっぱなしになっていた敷布団を見て、大層不憫に思ったそうで、いつか私の部屋を徹底的に掃除してみようと思うように、と申しますか願う様になってしまった様です。
そして願いが叶い今回の運びとなったのでした。ですので今回の事は親孝行でもあるのです。
などと申しましたが、やはり母は偉大な存在であると改めて感じ入った次第です。今ここに紙面を借りまして心から感謝の言葉を贈りたいと思います。
「ありがとうございます。これからも宜しくお願いいたします」。と。
2014年10月30日
ホヤスキー
母は子供が幾つになっても
母ですね、
母は偉大です