「非公式」非公式スキップ通信・・・・・・非公式うなぎの巻
皆さん今日は。今年の土用の丑の日は7月の29日でしたね。鰻は召し上がりましたか?
かくいう私は未だ食しておりません。
私は鰻大好き人間なのですが、なにせ年金暮らしの身です。そうおいそれとは食べる訳にはいきません。
行きつけの超安価居酒屋さんで、うな肝串二本340円を焼酎のお茶割りでいただいた事が今年の「マイ・丑の日」でした。
しかし、それでは満足出来ないのが私の食い意地です。居酒屋行きを我慢して何とか資金を捻出いたしました。うな肝串はいわば前哨戦だったのです。
あとは何処の鰻を食べるかです。本来ならば白焼きなどがメニューにある、本格鰻屋さんで食べたいところなのですが、金額的にも厳しい上に、本格鰻屋さんの鰻は脂がのり過ぎていて私の貧乏な舌には馴染まないのです。哀しい現実ですね。
なので、私が選んだ鰻屋さんは、某牛丼チェーン店2社と某回転ずしチェーン1社、某お弁当チェーン1社の合計4店舗から選ぶ事となりました。
スーパーやコンビニエンスストアは出来立てが食べられない上に、土用丑の日を過ぎてしまうと店頭に鰻が鰻重(もしくは鰻丼)のかたちで並ばない可能性がある為除外しました。やはり鰻は白焼きでなければ、タレの染みた熱々の御飯と一緒に食べたいと思う私なのです。
余談になりますが、鰻は江戸時代中期に蒲焼の手法が取り入れられるまでは、ぶつ切りにして串に刺して焼き、あら塩を振り横ぐわえで食べていたそうですね。まるでフランクフルトの様なワイルドな食べ方です。一度は試してみたいものです。
閑話休題。そして4店に絞り込まれた鰻店ですが過去の経験を踏まえ、牛丼屋Sと回転ずしKの一騎打ちとなりそうです。
牛丼屋Yは店舗が自宅から遠く、バス停からも距離がある為断念致しました。お弁当屋さんHは美味しそうなのですが、写真で観る限り肝心の鰻の量が少ないのです。しかも値段が700円台と他の3店に比べ格安過ぎなのです。食べ比べが出来ない財政状況なので、ここは大事をとってリストより削除致しました。
牛丼屋Sは過去に食べた事もあり、味、量、価格に安心感はあります。何より自宅のすぐ近所なのです。ちなみに価格は1100円超です。
回転すしKは「魚のプロが選んだ鰻」を売り物にしていまして、価格は千円未満と比較的リーズナブルです。しかも店には冷酒も置いてあります。鰻に冷酒。何とも絶妙な取り合わせではないですか。
ここは大いに悩むところです。果して私に本格土用は訪れるのでしょうか?メニュー落ちするまでに、文字通り腹を決めなければなりません。
2014年7月31日
ホヤスキーきくちゃん
こんにちは^ ^
ホヤスキーさんの放浪記、秀逸でした笑。
いまや絶滅危惧種となったニホンウナギ。我々日本人は果たしてウナギを食べ続けることができるのでしょうか!?
ホヤスキーさんの放浪記はまさに、
『失われそうな鰻を求めて ある土用丑の日のワンシーン』
とでも名付けたくなっとしまいます^ ^
マドレーヌの香りの代わりにタレの匂いがホヤスキーさんをウナギ屋さんへと誘います。
わたくしは土用にはウナギ茶漬けを頂きました。鰻丼もよいですが、ウナ茶もさっぱりしていてオススメです。
みなさま、この異常とも言える今夏の暑さに負けないよう、ぜひともウナギを食し、明日への滋養としましょう!
水分補給、水分補給(#^.^#)