本日の「ピアスタッフ講座」は、「なぐさめ方」の練習でした。
こんにちは。スキップスタッフのMでございます。
スキップ界隈では、ホヤスキーきくちゃんの「非公式」非公式スキップ通信が話題のようですが、スキップには他にも様々な才能を持ったメンバーさんが集っています。
今日はそんな皆さんの力を活かして、「同じ苦労を持った仲間(=peer:仲間の意)」として「援助する側」になるための時間、すなわち「ピアスタッフ講座」を開催いたしました。
本日のお題は、ズバリ、落ち込んでいる相手への「なぐさめ方/元気づけ方」の練習でございます。
メンバーさんもスタッフも、皆でああだこうだと言いながら、「どんななぐさめ方をされたら嬉しいか」を実験してみました。
ちなみに研究に使った「悲しい場面」はと言いますと・・・
・予約していた居酒屋にドタキャンされて呑みに行けなくなってしまった時(今日の出来事なので切実)
・相手が自分の話を聞いてくれなかった時
・家の家事が忙しい時
・対人関係で悩んでいる時
これらの悩み事に対して、「嬉しい」と感じたなぐさめ方としては以下の例が上がりました。
・困ったね~。残念だね~。大変だね~。えらいね~。【共感系】
・代わりに僕が◯◯しましょうか?何か手伝えることはありますか?【仲間系】
・どんな◯◯だったんですか?【話を聞いてくれる系】
それに対して、「あまり嬉しくない」と感じたなぐさめ方としては、
・「~した方がいいよ」などのアドバイス系や、
・悪口がヒートアップしてしまう系、
・予想していた以上に真剣な(重い)返答が返ってくる系
などのやりとりなどが挙がりました。
(その他、分かる分かると言われると軽いノリと感じる、自分の体験談を語り出すのは一長一短などの意見もアリ)
(・・・いやはや、勉強になりますです。。。)
ひと通り実験を終えた後の総括としては、
・共感して、話を聞いてもらいたい気持ちが一番大事で、他に多くは求めていない。
・複雑な答えより、シンプルな答えの方が嬉しい。
という結論が導き出されました。
(・・・う~ん、勉強になりますです。。。)
みなさんもぜひ、落ち込んでいる人を目の前にした場合は、これらのことを試してみてはいかがでしょうか?
以上、こんな活動もやっているスキップでした。
只今新規利用者の方々も大募集中です。
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせ(04-2922-3439)下さいませ!
by 就労継続支援B型事業所スキップ スタッフM