マスク同盟ーMaskman is here!ー第81回

こんにちは。ふみまるです。

 前回けんますさんの「ひとり簡単肉豆腐鍋」をやりましたが、今回またも肉豆腐です。リュウジさん(星占いのひとではないほうの)の「至高の肉豆腐」で決まり! リュウジさん曰く、「至高シリーズ」のなかではトップクラスに簡単なメニュー、まあ、けんますさんの「肉豆腐鍋」もそうですが、具材を切って鍋的なものに入れ、調味料等を注いで煮るだけですから、とはリュウジさんの言(げん)。肉豆腐は元々鍋料理みたいな要素を含みます。けんますさんのもそうですし(これは「鍋」と銘打たれていたし)、前回言及した≪みろく庵≫さんの「肉豆腐定食」も土鍋と思(おぼ)しきものに入って出されます(それとは別にご飯や小鉢などが茶碗などに盛って出される)。今回その鍋的なところのある肉豆腐、「至高の肉豆腐」は煮込むときの調味料などでつくられる出汁(だし)にポイントありとのことで、その秘匿(ひとく)されたベールのむこうにある密かな要(かなめ)をみていきましょう。

 つくっていきます。

 材料(2~3人前)、木綿豆腐一丁(300g)、豚バラ肉220g、玉葱1/2個、白滝200g、砂糖大さじ1、醤油大さじ3、味醂大さじ4、白だし大さじ2、赤ワイン大さじ4、(彩りで)小葱適量。

 玉葱を6~8mm幅にスライスし、豆腐を12等分(厚めに)切り、それぞれ鍋またはフライパンに入れていく(玉葱を入れると香りとコクがでる。今回土鍋を使用。リュウジさんはフライパンをつかっていました)。白滝はぬるま湯(水道のお湯でOK)で洗い、たべ易い長さに切り、鍋に投入。豚バラ肉はスライスを4等分くらいに切り、これも鍋へ(豚こま肉だと煮過ぎてしまうと硬くなるが、豚バラ肉だと、とても柔かくなる)。砂糖大さじ1、醬油大さじ3、味醂大さじ4、白だし大さじ2、赤ワイン大さじ4を加え、煮ていく(赤ワインは醤油や出汁(だし)と非常に相性が良いのでオススメとのこと。調味料だけで煮ると、味が良く染みる)。沸騰してきたら、蓋(ふた)をし、弱火~中火の間くらいで約20分煮こんでいく。様子をみつつ、煮えたら蓋をとり、小葱の小口切りを散らして、ハイ、完成! (もう少し煮こんで、火をとめておいても、具に味が染みておいしい。煮汁が減ったら、水を足してもOK)。

 実食(頂きます)!

 まず、おつゆを。おぅ! 肉の脂が出汁となり、各種調味料と入り混じって、コクに溢(あふ)れている。微(かす)かにだが、赤ワインを思わせるような味わいがある。豚肉は冷凍を解凍したものをつかったので、品質の劣化ということも含めて、硬くならないか懸念(けねん)されたが、そういうこともなく、レシピのように、柔らかくて美味です。玉葱は良く煮込まれていて甘く、白滝にも味が良く染みている。豆腐は香ばしく、存在感を発揮しています。やはり、様々な調味料がキーポイントだったようですね。深い味わいに舌鼓(したづつみ)を打つしかない状況。2~3人前とのことでしたが、ご飯一膳を一緒にペロリと平らげることができ、ああ、満足満足。


 

 けんますさんVer .とはまた違ったおいしさがあり、リョウジさんVer.も、とてもおいしかった。飽きのこないよう、或いはその日の気分に合わせて、肉豆腐のローテーションを組むのもまた一興、いずれにしろ身体が温まること必定(ひつじょう)なこの料理、手軽に食卓にのぼらせるフットワークの軽さを身上としたいと思わされた、「至高の肉豆腐」を口にした、きょう本日のわたくしで御座いました。

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 次回、またなにかつくっていこうと思います。Ciao,Ciao!

文:ふみまる
文字入力:るろうに

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