マスク同盟 ー Maskman is here! ー 第76回
こんにちは。ふみまるです。
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第74回で「ひとり豚鍋」をやりました。もうそろそろ鍋の出番かなということで。今回も鍋、しかも、またしても”ひとり″ぶんの鍋です。庶民派おじさん料理系YouTuberけんますさんのチャンネル、<けんます面白クッキング>より、「賄(まかな)いうどん鍋」をチョイスしました。今回ひとりぶんということで、冷凍うどんをひと玉つかいますが、これは丁度ひとりぶんずつ色々具材を入れてつくる、鍋焼きうどんに似ているかもしれません。鍋焼きうどんは、かき揚げや海老天をはじめ、食材をこのために新しく用意するイメージですが、これに比べると「賄いうどん鍋」は、冷蔵庫にあったものを具材にしてつくっている印象を待ちました。「ひとり豚鍋」も鍋焼うどんに似たイメージでした。やはり「賄い」というだけあって、派手さはないけれど、着実な味わいで、ぼくらの舌を魅(み)せるといったところでしょうか。
つくっていきます。
材料、冷凍うどんひと玉、豚肉(今回バラ肉を使用)100g、キャベツ40g、しめじ1/2パック、油揚げ2枚、長葱適量、水400cc、ほんだし小さじ1、醬油50cc、味醂50cc。
土鍋のいちばんしたに冷凍うどんを入れ、適量に切り、ほぐした残りの具材を入れていく。水400cc、ほんだし小さじ1、醬油50cc、味醂50ccを加え、火を入れ、煮ていく(カセットコンロを使用)。うどん、具材に火が通り、煮えたら、ハイ、完成! (煮え具合をみながら火を通していく。今回途中で水、調味料を加減をみつつ、少し足した)。
実食!
菜箸(さいばし)とお玉で器に取りながらたべる。汁を啜(すす)る。うん、良い出汁(だし)がでている。美味也(なり)。うどんも冷凍うどんなだけあり、麵(めん)にコシがあって歯応え充分。おししい。しめじの香りや、長葱は、なかのトロトロしたぶぶんが甘く、舌鼓(したつづみ)を打つ。豚バラ肉の脂(あぶら)や旨みが堪(たま)らない。なにより、おつゆの味がうまく決まったのが幸いしたと思います。やっぱ、うどんは出汁かな。
今回ひとりぶんながら、冷凍うどんが、ひとり用の鍋におさまらなかったため、家庭用サイズ(?)の大きな土鍋でつくりました。余裕があって、加熱もうまくできたと思います。似たものを拵(こしら)えるときの参考にしたいと考えています。
みなさんも、ラクをしたいとき、また冷蔵庫の余り者を片づけたいときなどに、この「賄いうどん鍋」、つくってみては如何(いかが)でしょうか。寒い時期にはぴったりのメニューですよ。
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次回、またなにかつくっていこうと思います。Ciso,Ciao!