マスク同盟―Maskman is here!―第12回
こんにちは。ふみまるです。
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今回はカレーです。第3回は、はるあんさんの「レンジでトマトチキンカレー」以来です。第6回、だれウマさんの「レンジdeカレーうどん」も、一応カレー系というころでありましたけれど。
すっかりパスタ攻勢がつづいた当方、ここでもってきたのは料理研究家リュウジさんの「シンプルカレー」(星占い鏡リュウジさんとは別人です、念のため)。豚こま肉、玉葱、大蒜(にんにく)、カレールゥがおもな材料、なる程「シンプル」ですね。
大事な行程は、スライスした玉葱を飴色になるまで炒めること(炒めるまえにレンジで2分程チンすれば時短になるというテクを今回つかいました)。
「東京カリ~番長」というカレー・ユニットを率いる水野(みずの)仁(じん)輔(すけ)さんによると、玉葱は炒めることで甘味がでて、飴色になるまで炒めることで旨みがひきだされるとのことです。
また、水野さんは「隠し味は隠されてなければ台無しである」といい、隠し味の入れすぎに警鐘を鳴らしています。隠し味はなにを入れたかわからないくらいが良いのだと。入れるのも、カレールゥを加えるまえに入れることだと水野さんはいいます。
リュウジさんはそこんとこどうかというと、ルゥを入れたあと、沸騰させつつ、隠し味のウスターソース、砂糖を投入していました。ぼくは、んー、と悩んだすえ、リュウジ方式でつくりましたが、結果お味は・・・・・お、おいしかった。
まあ余程極端じゃなければ良いのかな。隠し味より、大蒜、バターの味が感じられました。水野さんのインドふうカレー(チキンカレー)のレシピの最後にも、バターを入れるとあって、これは乳化を促すそうですが、こちらの要素のほうが大切なのかな、と思いました。
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次回、またなにかつくっていこうと思います。Ciao,Ciao!
作:ふみまる
文字入力:ゆきぽん