第1回スタッフ勉強会「利用者さんの生活を支える様々な制度・お金編」について。
こんにちは。スキップスタッフのまさお(仮)です。
今日は気持ちのよい天気ですね。
わたくし今日はTシャツ1枚で過ごしておりますが、快適の極みでございます。
それはさておき、今月から、あるこ伝言板でもお知らせさせていただいた通り、あるこ&スキップ合同のスタッフ勉強会の時間を設けさせていただくことになりました。
スキップが新設されて1年、スタッフも2倍に増え、最近は、喫茶スタッフもあるこのプログラムやスキップ内の支援業務に参加してくださるようになっています。
そういう意味で、スタッフ全員が、専門職としてのスキルを身につけ、より良い施設を作って行きたいという思いから、スタッフの勉強の時間を月1回だけ設けさせていただくこととなりました。
今回の勉強会のテーマは、「利用者さんの生活を支える様々な制度・お金編」です。
お金の問題というと、話題にするのはNGと考えがちですが、生活を考えていく上で、最も大切な柱の一つになることは言うまでもありません。
病状が思わしくなく、仕事に就けなかったり、働いていた職場を辞めなければならなくなった時、生活費について誰しもが悩むのではないかと思います。
そういう点を踏まえて、今回の勉強会では
- 失業保険(仕事をしていた方が、次の仕事を探すまでの期間の収入を救済するための制度)
- 自立支援医療(定期的な通院のための医療費を補助してくれる制度)
- 障害者手帳(一定の障がいの状態にあることを証明するもの。公共料金などの割引や、税金の控除が受けられる。市によっては福祉手当金が補助されることも。)
- 障害年金(病気や怪我などで働けない時に支給される社会保障)
- 生活保護(やむを得ない理由で生活費を得ることが難しい場合に、生活費を補助してくれる制度)
についての基本を学びました。
あるこ&スキップでの対人援助に携わって日の浅いスタッフからは、「制度の名前は聞いたことがあったけど、中身の詳細は知らないことが結構多かった!」という感想が多く聞かれました。
その通りで、利用者さんにとっても、あるいは支援者であっても、これらの制度の細かい部分というのは、周知されていなかったり、解りづらい点も多く、実際に活用するとなった時に、中身の複雑さから利用を諦めてしまうという方も少なくありません。
そんな意味での本日の勉強会でしたが、ここでの学びを早速利用者の皆さんの生活に役立てていきたいと思います。
上記の制度について詳しく知りたいという方も、いつでもご相談を承っていますので、ぜひお気軽にお声掛け下さい!
by 就労継続支援B型事業所スキップ・スッタフまさお