「非公式」非公式スキップ通信・・・「Iさんへ」の巻
皆さん今日は。気が付けば3月になってしまいました。暦の上では春ですが、今日は冷たい雨が降る寒い一日になりそうです。
皆さんにとって今年はどの様な春になるでしょうか。春と言えば旅立ちの季節でもあります。
そして旅立ちと申せば「出会いと別離」のときでもあります。私事で恐縮ですが、私にとって今年の春は出会いよりも別離が多いと申しますか、別離に比重がかかっている春となりそうです。
先ずブーツです。長年にわたり、修理に修理を重ねて愛用していたのですが経年劣化の為、修理不可能となり、その天寿を全う致しました。
そして、ほぼ毎日利用していた某私鉄系のスーパーマーケットが今月末日をもって閉店となってしまいます。店内アナウンスによると、四十数年の歴史に幕を閉じる事になるそうです。更には閉店に伴いテナントとして入っている私の行き付けの靴の修理屋さんも閉店の運びとなってしまいます。これから私は何処で靴を修理すればよいのでしょうか。
更には、これが一番の痛手なのですが、皆さんご存知の通りスタッフのIさんがスキップ・あるこを「卒業」されてしまう事です。有能にして、どこかミステリアスな心優しきクールビューティーのIさんがお辞めになってしまう事は正に青天の霹靂で、私のみならず他のメンバーさん達にも衝撃を与えました。
ですがいつまでも我々がテンションを下げたままではIさんの旅立ちの妨げになってしまいます。
ここは笑顔でIさんの旅立ちを応援しようと思います。そこで次の言葉をIさんに贈りたいとおもいます。この言葉は漫画家、みなもと太郎さんの言葉です。
「人は出会い、そしてまた別れる。その離合集散のくり返しが人と人との歴史(ドラマ)を綴ってゆく。人は生きる、己にしかない個性を引っ提げて。そして時がほんの少し流れる」。
私はこの言葉が好きです。そして私がIさんに「Iさん、お会い出来るのもあと20回もないですね」。と申した時にIさんは私に「一日一日を大切にしましょう」。とおっしゃいました。
そのような素敵なIさんの御多幸を願い今回は筆を置こうと思います。
2015年3月3日
ホヤスキー